経営者の基礎知識 その2

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算数は必須科目、経営者が最も勉強しなければならないことは、「相手の心を読む力」と「表現方法」が必要です。と前回書きました。それだけで経営はできますか?と問われたらNoです。これだけなら、サラリーマンの管理部クラスの方にも言えるからです。

 経営というのは、最終的には、利益を出さなければなりません。それは企業を興した以上、社会的な公器となるからです。手形を切る。もらう。従業員を雇用する。すべて、これは社会的な公器の表れだと、私は思っています。

だから、絶対にしてはいけないことは、倒産することです。そして、倒産しないための1つの条件として、利益を出すことなのです。つまり、利益は事業存続費として考える必要があります。

 ここで、経営者として勉強しなければならないことが定義されます。それは「利益を出すためにはどうしたらいいか?」ということを勉強しなければならないということです。

仕事をとってくるということは、「利益を出す」ということの1つの手段でしかありません。創業したての頃は、とにかく仕事が欲しい。従って、仕事があることに没頭し、利益があるないは関係ないという方が多いのです。これでは、利益は出ません。

事業の世界は、有る意味、ゼロサムの世界です。こちらが利益を上げれば相手は損をする。よくいうWIN-WINの関係は、そう簡単にできるものではないのです。考え抜いてこそ、その関係づくりができるのです。

 ここで、簡単に「利益」を定義しておきましょう。「利益=売上-経費」です。ということは、利益を上げるには、経費以上の売上を得ればいいのです。そのために、どうしたらいいかを考えるのが、経営者の役割です。

経営者の基礎知識 その1

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経営者としての必須科目をあげるとしたら、それは算数です。算数といっても、足し算、引き算、掛け算、割り算のことです。この加減乗除さえ知っていれば、難しい知識はいりません。

従って、誰だって経営はできます。算数が必要な理由は、経営者の成績が財務諸表というもので決定されるからです。

 ここで少し、財務諸表について書いておきましょう。財務諸表とは、貸借対照表、損益計算書、製造原価報告書(製造業)、キャッシュフロー表を言います。経営者は、この諸表に、何が書いてあるのかを理解する必要があります。

そして、そのためには、算数の知識が必須になるのです。
 では、経営者が最も勉強しなければならないことは何でしょうか。それは「相手の心を読む力」と「表現方法」だと思うのです。

 「あれ?」と思われた方もいらっしゃると思います。「経営学じゃないの?」と思われた方、それはもちろん必要です。しかし、私は、やはり上記のことだと思うのです。

 少し視点を変えて書きましょう。古代文明が栄え、そして、古代文明はすべて消え去りました。この一番の理由は何でしょうか?それは、外部環境の変化ではなく、内部環境の変化なのです。

つまり、文明は、外部環境の変化には対応してきましたが、内部環境の変化には対応できなかったのです。もう少し簡単に言うならば、内部の反乱で文明は滅びていったと言われています。

 ここから学ぶべきことは、組織が滅びる大きな原因は、内部からであるということだと思うのです。従って、経営者として、まず学ぶべきは「相手の心を読む力」だと思うのです。

その上で、どのようなコミュニケーションをとるのか?即ち、どのような表現方法で話をするのか?ということではないかと思うのです。

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